● 手法とリスクマネジメントの重要性
日経225先物は、レバレッジを効かせての取引が可能です。
リターンも大きくなりますが、背負うべきリスクも大きくなることは必然です。
リスクマネジメントがキチンと出来ないと、あっという間に相場から退場ということにもなりかねません。
勝つためには、勝つための手法と、上手に負けるための手法、両方を兼ね備える必要があります。
たとえば、ポイントを学ぶことによって、そのポイントでエントリーしたとします。
ところが思惑とは反対方向に行きかけた・・これはよくある事ですが、
反対に行きかけた時にどこでロスカットするのが良いのでしょうか?
どこがベストかはその時点で誰にもわからない事です。
その場を過ぎて初めて「あそこだった・・」
となるわけです。しかし、ロスカットに対して、自分なりの根拠が見出せたらどうでしょうか?
「ここを割られたら(超えられたら)仕方ない」と考えられるとすれば、そこが自分にとっての最良な
ロスカットポイントになるはずです。
ポイントや節を知るという事は、勝つための武器を手にするだけでなく、自分を守る武器を手にすることにも
なるわけですね。
Aのポイントで買って下のBのポイントを割られたらロスカット・・そんな風に考えますと、
トレード自体にシナリオを描きやすくなります。
シナリオを描ければ、目先の動きに翻弄されて、慌てふためく事も少なくなります。
トレードには十分な視界を持たせてあげないと、必ず思いつきや、ひらめき、
ヤマ勘でトレードすることになります。
シナリオを描けるようになれば、トレードがよりシンプルで潔いものとなりますから、より成功トレード、
成功マネジメントに近づけるわけですね。
本電子ブックでは、勝つために抑えておくべきポイントをしっかり学んで頂くことにより、
今までのように、難しく考えても結果が出ないご自分とは、一刻も早くサヨナラして頂き、
勝ち組トレーダーの道を歩み始めて欲しいと願って作成しました。
日経225先物のトレードにおける、重要な着目点と考える「節とポイント」は、
普段私が、ブログやメルマガにて語っています、節やポイント、目処などについての見方を解説しています。
● 相場を難しく考えない
ブログを、およそ3年やっていく中で、「ためにはなるんだけれど、どんな根拠やロジックに基づいての
発言なのか、もう少し突っ込んで知りたい」旨のメールを多数頂いて来ました。
テクニカルを駆使した難しいものだとお考えの方もいらっしゃるようです。
私は相場は難しいものだという考えに真っ向から反論するつもりはありません。
そのとおりだと思います。
しかし考えなければならないポイントを絞ってやれば絶対に上手になるはず、
少なくとも独りよがりでやってきた時よりも好成績が収められるはずと考えています。
私もまだまだ気がつかなければいけないポイントがあるのでしょうから、日々その発見のために
時間を費やしております。ただ、それらを学ぶことは決して難しいことではないのだと思います。
難しいという先入観がなくなれば、チャートだって板だって今までと違った見え方をするものだと思います。
トレード中に自分の居場所を変えたい、難しい既存の概念はいったん置いておいて、
どうしたらシンプルな見方や考え方が出来るのかを知りたい、
また、日経225先物の癖ってなんなのかを知っておきたい・・そんな風に考えている方々は多かろうと思います。
そのような方々は、本書をお読みいただければ、勝つためには最低限これくらいは知ってかかるべきと
実感される事と思っております。
● ご挨拶
「日経225先物講座〜節とポイント〜」の電子ブックの販売を担当していますウイニングクルー仲島と申します。
当社では、日経225先物を中心とした投資助言を行っていますが、
Hiltonさんとは、同じ日経225先物トレーダーとしてお知り合いになることができました。
交流させていただく中で、Hiltonさんのトレードに対する考え方やシンプルかつ的確な手法に
触れさせていただけました。
トレードの話になりますと、2人で何時間でもしゃべり続けてしまいます。
その手法やマネジメントをお聞きすると、
日経225先物トレードで6年もの間生計を立ててこられたことが納得できました。
相場に向き合う姿勢が真摯なのです。
相場はそんなに甘くありません。
でも、難しく考えすぎる必要もありません。
そんなHiltonさんの考え方が分かる電子ブックですので、ぜひ読んでみてください。